【必見!】クロス打ちをきれいに見せるための極意を伝授 !!

中級者編

今回は、和太鼓を始めた人ならいつかやってみたいと思っているであろう、クロス打ちについてお話していきたいと思います。

かっこいいですもんね。

クロス打ちをきれいに見せるための極意を伝授!」と題して

初心者向け・クロス打ちの基礎を紹介していきたいと思います。

ぜひ、練習に取り入れて、クロス打ちに挑戦してみてください。

クロス打ちができるようになると

曲のレパートリーも広がりますね

和太鼓のクロス打ちにチャレンジしたい!

和太鼓の演奏ステージでは、複数の太鼓を一人で打っているパフォーマンスを見ることがあります。

まるでドラム演奏をしているようでかっこいいな~と感激しちゃいますね。

そんな演奏をするための最初の一歩として、和太鼓のクロス打ちに挑戦してみましょう。

というか、和太鼓初心者の方はやってみたいと密かに思っている方も多いんじゃないでしょうか。

実は私も、チームの持ち曲の中にクロス打ちがたくさん出てくる曲があって、「早くやってみたい!」と思っていました(笑)

今回のクロス打ちの紹介は、基礎編で初心者向けになります。

チームや曲によっていろいろな基本があるかと思いますが、

私が習った基本的な打ち方・見せ方を紹介していきます。

ホント、

和太鼓の打ち方に正解はないらしいです

  

  

どう打ったらクロス打ちになるの?ーレッスン1 

まずは、長胴太鼓を2つ用意して横に並べます。

この2つの太鼓を前にして太鼓の間に立ちます。

そのあとの動きを、下記にまとめてみました。

楽譜右手・左手右太鼓・左太鼓の関係になります。

この図に沿って、流れを説明していきますね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cross-action.jpg

まず、右にある太鼓から打ち始めます。

  • リズムは、4分音符4つで 1⃣ 2⃣ 3⃣ 4⃣ と打つ
  • 1⃣(右手) 2⃣(左手)は右の太鼓を打つ
  • 3⃣(右手) 4⃣(左手)は左の太鼓を打つ
  • 右手が 1⃣ → 3⃣ で打つ、右の太鼓→左の太鼓のときに腕をクロスさせる

2⃣ を打った後、左手は右太鼓の上にとどまるんですね。

その左手の上を右手が通って、 3⃣ 右手で左太鼓を打つわけです。

その瞬間、左手と右手がクロスする形になります。

3⃣ を打ったら、即座に左手も左太鼓に移動して、4⃣ を打ちます。

クロスするのは、右手が右太鼓から左太鼓に移るときですね。

1⃣ 右手で右太鼓を打つ
         ⇓
2⃣ 左手で右太鼓を打つ
   打ったあと、左手は右の太鼓の上でキープ
         ⇓
3⃣ 右手は左手の上を通って、左太鼓を打つ
         ⇓
4⃣ 左手も左太鼓に移動して、左太鼓を打つ

上記の動きを繰り返してやってみましょう。

2⃣ から3⃣ のところで腕がクロスしていたら、正解!です。

やってみて、できちゃうと楽しくなって、何度でもやってみたくなります。

何度でも繰り返しやってみましょう!!

http://www.suwakougei.com/

  

きれいなフォームにしたい!ーレッスン2 

クロス打ちの打ち方がわかったところで、今度はフォームを見ていきましょう。

「きれいに打てるようになろう!」ですね。

ここで意識してほしいのが、バチの動きが数字の8を寝かした形になるような動きをしてほしいということです ∞ な感じです。

なんとなくイメージできますか?

綺麗なバチの動きをするために ∞ の両端の孤になっているところの動きに意識を向けてください。

具体的にいうと、こんな感じ ⇓⇓⇓

★ 1⃣ を打ったあと、バチを持つ右手を外側へ大きく楕円を描くように動かしながら、左太鼓にもっていって、3⃣ を打つ

★ 4⃣ を打ったあと、バチを持つ左手を外側に大きく楕円を描くように動かしながら、右太鼓にもっていって、2⃣ を打つ

1⃣ と 4⃣ を打った後にそれぞれの腕を外側に大きく回しながら太鼓を移動する

という動きになります。

ここで、ひとつ注意してほしいことがあります。

この動きは、縦長ではなくて横長の ∞ にした方が美しく見えるということです。

∞ が横へ横へ広がるイメージで打つ方がオススメです。

大きく見せようとして縦長の ∞ にするときれいに見えないんですね。

ご自身で、一度試してしてみてください。

横長 ∞ の方が断然スマートで美しく見えると思います。

クロス打ちの魅力が最大限に発揮できる形かなと思いますが、どうでしょうか??

  

体の動きを付けてみよう!ーレッスン3 

次に体の動きに注目してみましょう。

バチと腕が横長の動きをしているので、体も一緒に左右に動くとより一層演奏全体にリズムというか、動きができて、みている方も楽しくなると思います。

腕の動きに合わせるという意味で、右手に沿って体を動かすと綺麗で動きやすいですね。

右手に合わせて左右に動くということはつまり、

1⃣ で右へ体を動かし、3⃣ で左へ動く

ということになります。

この動きが一番自然な動きかなーと思います。

でもチームによって、または曲によっては表現方法が変わってくることもあると思います。

体を動かすことによってクロス打ちを大きく見せたいとか、敢えて体を動かさないようにするとかいろいろ考えられます。

体の動きひとつで雰囲気が変わったりするということですね。

少しだけ体に上下運動を加えてみたり、

左太鼓から右太鼓に戻ってくるときにだけ体を上に動かせてみたりとかすると、

少しクロス打ちの見せ方を変えることができます。

いろいろアレンジを加えて、かっこいいクロス打ちを楽しんでみてください。

  

クロス打ちの美しい魅せ方の練習ーレッスン4 

☆左右対称なのがベスト!
☆自分の姿を見て直そう!
☆きれいな体の動きを体に覚えさせる!

上記のポイントを意識しながら、練習するといいと思います。

腕とバチの動き(∞)が横長の左右対称になるのが一番きれいに見えます。

そのために自分の動く姿をに映してみたり、動画にとってチェックしてみたりしながら、左右対称の動きになるように練習してみてください。

そして、テンポを少しずつ早くしていって何度も練習していきます。

そうすることによって、だんだん体が覚えていき、自然ときれいなフォームで打てるようになっていくと思います。

自分で体の動きをアレンジできるようになりますよ!!

  

まとめ

和太鼓2台を使ったクロス打ちについて紹介してきました。

なんだか、すぐにでもできそうな気持ちになりませんか。

所属するチームにクロス打ちが入っている曲があるといいですね。

やる気も倍増しますから。

クロス打ちは、何回か練習してリズムに乗れるようになったら、意外と簡単に打てるようになります。

そのあと、美しさを追求していったらいいと思います。

がんばって、練習していきましょう!!

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