【初心者必見!】魅せ方が劇的にレベルアップするテクニック!

中級者編

今回は、ここを気を付ければ、打ち方や見た目が変わるという技をお伝えしていきたいと思います。

どんな曲にも当てはまるというわけではありませんが、

和太鼓の基本動作として覚えていただければ、プラスになること間違いないと思います。

打ち方・魅せ方がレベルアップする方法、私のオススメ!

早速、始めていきましょう!

これを気にするするだけで

だいぶん変わりますよ

打ち方がレベルアップするために意識するコツ!

今回紹介するテクニックは、特に大きな振りで太鼓を叩くときやキレのいいかっこいい動きをしたいときに美しく見せるための打ち方になります。

伝統的な打ち方をするときや曲によって動きが決まっている時などには、あてはまりません。

細かいリズムを打つ時も少し変わってくると思います。

あと、太鼓の打ち方にはこれが正解!というものもないので、参考程度に読んでいただければと思います。

もちろん、いいなと思ったら、どんどん取り入れていってほしいと思います。

    

かっこよく見せるための打ち方はコレ!オススメその1

太鼓を叩いた後、最初の構えに撥を戻す

大きな振りで太鼓を叩くときやキレの良いかっこよさを求めるときに大事なことは、

まずは、『太鼓を叩いた後、最初の構えに撥を戻す』ということです。

そして叩いてないほうの撥も構えの位置に置いておく、ということです。

打ったら構えに戻る、打ったら構えに戻る、の繰り返しになります。

そして、打ってないほうの撥も構えたところでキープしてほしいのです。

打ってないほうの撥が、ゆらゆら揺れていたり、自分の体のほうに引いていたり、太鼓より下にさがってしまったりの状態になると、、見ていて美しいとはいえませんね。

打ったら構える、打ったら構えるを繰り返すことによって、撥の動きが一定になり、見た目もきれいになります。

撥は同じ軌道を動き続けるイメージですね。

この動きが身につくと、打ち方としてワンランクレベルアップしたな、、と感じると思います。

この先、いろいろイレギュラーな動きが出てきても対応しやすくなると思いますよ。

ぜひ、心がけて練習していってほしいと思います。

撥を最初の構えに戻す・・・ことを

「撥を納める」というところもあるようです。

  

「打ったら構えに戻る」のメリットは?

『太鼓を打ったら、構えに戻る』を実践することによってどんなメリットがあるかを紹介していきたいと思います。

メリットとして3つにまとめてみました。

・ 見た目がきれいだと上手に見える
・ 視覚的にも強弱をつけやすい
・ 個人差が出にくくなり、複数人で揃えやすい
詳しく、みていきましょう!

  

見た目がきれいだと上手に見える

無駄な動きがなく、きれいに見せることができます。

撥がゆらゆらすることもなく、撥先が変に上がることも下がることもない。

和太鼓の演奏は、見た目のパーフォーマンスもとても重要な要素になります。

撥の動く軌道が一定なのは、見ていて気持ちがいいし、上手に見えることまちがいなしです。

  

視覚的にも強弱に差がつく

打つ側も強弱がつけやすく、

見る側にとっても強弱がわかりやすくなるということです。

技術的にも打ちやすくなるし、見ため的にもより差がつけられます。

大振りで打つときと小さい振りで打つときの差が、目で見てわかりやすいし、撥がぶれたりしないと美しい。

撥がぶれたりしないということは、演者にとっても動きが一定になり、打ちやすくなり、体力の消耗も少なくなると思われます。

  

個人の差が出にくくなり、複数人で揃えやすい

大人数で太鼓を打っているときに、音を出していない撥が、いつも構えの位置にあるとそろって見えてきれいで、美しく見えますね。

撥が動く軌道も同じだと本当にきれいで、技術に個人差がないように見えるんです。

個人の癖が出にくくなり、チームとしての一体感がでますね。

見る側としては、すごい練習したんだなーとか思っちゃいそうです。

撥の動きってとても大切で、

全員の動きがビシッと決まると気持ちいいです

  

かっこよく見せるための打ち方はコレ!オススメその2

太鼓と自分の空間を使って、撥の軌道を大きくする

今回前項でも言いましたが、

今回紹介するテクニックは、あくまで特に大きな振りで太鼓を叩くときやキレのいいかっこいい動きをしたいときに美しく見せるためものになりますので、その点を気を付けてくださいね。

そこで、打ち方がレベルアップしたなと感じてもらうためにもう一つ、実践してもらいたいことがあります。

それは、撥の軌道を大きくすることです。

しっかりした音を出すときは、下記の手順で、自身と太鼓の空間を大きく使って演奏しましょう。

1.太鼓を叩いた後、肘を伸ばして腕を少し前に出す
  ↓
2.腕と撥が一線になったくらいで、腕を上にあげる
  ↓
3.腕がある程度あがったら、肘を曲げて撥を振り落とす

上記のように演奏すると、結果的に、撥先が孤を描くように動くことになります。

腕をどこまで上げるかですが、うちのチームの先生は、

「自分の視界ぎりぎりに撥先が見える高さまで上げる」

と指導されています。

真上までは腕をあげないということになりますね。

あまり上まで上げると、肩や腰に負担がかかってケガの原因にもなったりするそうです。

自分自身が無理なく、上げやすいところまで腕と撥をスッとあげて、一気に振り落とす感覚で打つといいですね。

  

練習リズムを紹介

『打ったら、構えに戻る』『撥の軌道を大きくする』を実践するための練習リズムを紹介しておきますね。

気になる方は、やってみてください。

  

練習リズム その1

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まずは、ドンドンドンドン ドンドンドンドン です。

上記リズムをゆっくりと

打つ→構える→打つ→構える

の流れで、練習してみてください。

撥の軌道を大きくするも気を付けて、ゆっくり練習してください。

  

練習リズム その2

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ドンドコドンドン ドンドコドンドン
右 右左 右 左    右 右左 右 左
の繰り返しです。

4分音符にあたるところが、大振りになりますから、そこで

『打ったら、構えに戻る』『撥の軌道を大きくする』

を意識して練習してみてください。

<和太鼓の楽譜の読み方>は、コチラ

    ↓↓↓↓↓

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まとめ

今回は、打ち方・魅せ方がレベルアップする方法を紹介してきました。

太鼓を打っている姿を少しでもかっこよく見せたいですね。

チームで練習していると打ち方も似てくるし、リズムのとり方やアクセントの付け方なども自然と身についてくると思いますが、

まずは、今回ご紹介した方法を実践されることをオススメします。

ちょっと太鼓の打ち方に自信が持てるようになるかも、、です。

がんばって、楽しく練習を続けていきましょう!!

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